シンプルなカラーコーデでまとめた平屋の外観。シンプルでありながらしっかりとした存在感を放つセンスある外観となった。リビング上は吹き抜けを感じられるよう天井高UP。そのことで外壁のデザイン性にも凸凹感だけでなく、高低差も感じる外観となった。それもブラックカラーの軒が"それ"をより感じられる要因でもある。SIBUSAWA-STYLEらしいセンスと存在感のある平屋デザインが生まれた。

リビング・ダイニングはナチュラルモダン×シックモダン×ホテルライクなMIX空間に。これもSIBUSAWA-STYLEのただ好きなものを合わせるのではなく、しっかり"センス良くまとめ創り上げる"これが大きな拘り。また、平屋でもPOINT的に天井高をUPすることにより、2F建ての吹き抜け感も味わえる贅沢空間となった。

昨今、ナチュラルな色合いにシックカラーのキッチンを合わせることがトレンドであるが、いったいどれだけモデルハウスだけでなく、一般施工物件でその意味を創り手側がしっかり理解し、表現できているだろうか？キッチンだけでそれもいわば、設備だけであり、そこに繋がってくるリビング空間はしっかりデザインされているだろうか？流行をしっかり使いこなし、更なるセンスあるオリジナル性が年月を重ねても色褪せないものとなる。ただ流行を求め、"もどき"なものとなる住まいと自身がそのことに気が付く。そのようにならないことを大切にするのがSIBUSAWA-STYLEである。

キッチン裏にベッドルームを設ける設計も平屋ならではの間取り。キッチンから横の動線と裏の動線とも繋がる動線が大きなPOINT。