敷地全体に広がるワイド形状の外観。シンプルな形状だが圧倒的な存在感が際立つ。ガレージ～エントランスまで伸び張られたレッドシダーも美しく迫力のある仕上がりとなった。

室内は、SIBUSAWA-STYLEデザイナーならではのホテルライクデザイン。ホワイトにグレーカラー、そこに間接照明を合わせることは流行であり、国内のSNS画像などで幾度と見掛けるが、やはりSIBUSAWA-STYLEならではのこのホテルライクなリビング画像。そのほとんどが同じデザイン性であるが、ご覧になってお分かりの通り、メインウォールデザイン及びコーデ、間接照明の使い方、素材のチョイスなど言葉や色味が同じだけで全く別レベルを感じさせるこの空間。お金だけでの解決にはならないプライスレスなセンス。SIBUSAWA-STYLEで家を建てるとはプライスレスの世界を求める人。今回もホテルライクなプライスレスの世界をカタチにした。

ダイニングキッチンもリビングに合わせたデザイン性に。ダイニングの最大のPOINTは、天井の凸感や石・タイルではなく、造作ダイニングテーブルのナチュラル木目。ここで良い意味の抜け感がデザイナーによる拘り。オーナー様も当初の提案時まさに逆提案されて感じた抜け感。全体的にクールな印象の中にナチュラル木目を差し色として使う。この意味とセンスを共感できたことがとてもうれしくも感じる空間となった。

ユニットバスに隣接したサウナルーム。旦那様の強いこだわりのサウナ生活を取り入れた。サウナ～シャワー～テラスのルーティンで身も心も"整う"を自分の時間でできる幸せを…。また、各空間その全てがテーマに沿ったデザイン空間に。もちろんデザインだけでなく使い勝手やメンテナンス性も考慮し、そこへ画像と言葉では語りつくせない"本当の効率的な間取りと動線"その全てがSIBUSAWA-STYLEらしい平屋住宅に。SIBUSAWA-STYLE以外では手に入れることができない住宅がまた完成した。