外観のメインは店舗を中心にし、一目見れば記憶に残るインパクトを意識した。ただし、注意点とし併用住宅としてどことなく住宅らしさも残しつつ、しっかりとした店構えとすることを大きなPOINTとしてデザインを行った。また、店構えから料理の完成度を連想することを意識し、お洒落・温かみ・こだわりなどを無意識に連想し、訪れる前から"美味しそう"なお店！と気持ちが繋がることを意識した外観デザインに仕上げた。

店内は、外観デザインのブルックリンSTYLEコーデを内装にも繋げ、外観の印象から更に、期待感が上がる雰囲気を演出した。SIBUSAWA-STYLEでのデザインの印象となると、ホテルライクをイメージする人も少なくないと思うが、声を大きくして伝えたいのは、"デザイン住宅のパイオニア"であるとし、一人のデザイナーから様々なセンスを大切にしたデザインができなければ"本当のデザインセンスは磨かれない。デザインに得意も不得意もない"。ただし、様々なデザインジャンルであれど、一番大切なのは"センス"を感じられるか？を最大のテーマとし、建物を創り続けている。今回もそのこだわりを"カタチ"にした。

住居スペースは、店舗と異なりシンプルモダンに。シンプルでありながらしっかり雰囲気を感じられる空間に仕上げた。