SIBUSAWA-STYLEでは、仕様や間取り、費用に応じて5つの構造体をご用意
各構造体の特徴をしっかりと理解し、1人1人異なった仕様や間取りを計画し、強さと費用のバランスをしっかり考え、それぞれに適した構造体を選ぶのが賢い選択と考えております。 ※ 住宅性能評価については別途ご依頼ください(有償)。 ※ 行政への申請及び指導の内容により、耐震性能に合わせた間取り制限が生じることがあります。強靭性と自由度と施工性を兼ね備えたハイブリッド工法 耐震軸組工法
耐震壁工法のもつ強靱性と、木造軸組在来工法の自由度と施工性を兼ね備えた、シブサワオリジナルのハイブリッド工法。耐震性・断熱性・安全性を実現しつつ、広々とした屋上空間や家族の幸せな時間を育む大空間を創造する事も可能にしました。
メリット
- 地震に強い
- 間取りの自由度が向上
- 仕上げの自由度が向上
- 気密性・断熱性の向上
- メンテナンス費用軽減
- 性能が充実している割にコストは高くない
デメリット
- 職人さんの腕に左右されやすい
- パネルの材質によっては、建物の寿命に影響を与える
日本の伝統的な工法で、コストパフォーマンスに優れた工法 木造軸組在来工法
日本の伝統的な工法は在来木造軸組工法。コスト面の安さと、柔軟なデザインに対応できる設計の自由度が魅力ですが、基本的に職人さんの手作りによるため、その腕に左右されやすいと言えます。またきちんとした構造計算を行えない場合は、その強度にやや不安を残します。
メリット
- 間取りの自由度が高い
- 仕上げの自由度が高い
- 地盤への負担を掛けずに建設可能
- その他の工法に比べ、比較的低コスト
デメリット
- 職人さんの腕に左右されやすい
コスト面での安さが魅力な、超ローコストタイプの工法です 2×4工法(ローコスト)
北米で生まれた工法で、重量を軸で支えるのでなく、床や壁といった面で支えるのが特徴です。コスト面での安さは魅力ですが、日本の住宅に不可欠な大きな開口部を設けにくい構造と言えます。また窓の設置や壁の配置などについての制限も多くなるので、間取り変更も難しくなります。
メリット
- 床や壁といった面で支えるため強度が取りやすい
- 他の工法と比べてローコスト
デメリット
- 壁で強度を確保するために、大きな開口部をとりにくい
- 壁で強度を確保するために、間取りの変更が難しくなる
コンクリートと鉄筋のメリットを一体化させた鉄筋コンクリート造 鉄筋コンクリート造(RC造)
コンクリートと鉄筋のメリットを一体化させたのが鉄筋コンクリート造です。建物の頑丈さ、安定感、耐久性、耐震性、耐火性が長所です。しかし構造自体が重くなるため、基礎工事に手間と時間がかかり、工期も長く、コストも割高です。
メリット
- 耐久性・耐震性・耐火性に優れている
- 強度を活かし、大空間などの間取りの自由度が高い
デメリット
- 他の工法と比べコストが割高である
- 吸湿性が悪さが気になる
- 工期が長い
防災地域や店舗併用住宅など、大開口・大空間を作れる強靭な工法 重量鉄骨工法
H型鋼という重量鉄骨をボルトで、柱と梁が強固に接合していくため、大開口や大空間も作れる強度を確保できます。しかし木材でなく鉄であるため、居住性の悪さや結露の問題などが欠点となります。また建物自体の重さにより地盤への負担が大きく、工費のコストも割高になります。
メリット
- 店舗併用住宅などに向いている
- 強度を活かした大空間などの間取りの自由度が高い
デメリット
- 他の工法と比べコストが割高である
- 居住性の悪さや結露が気になる